施設運営方針

いぶきの介護は頭と身体を動かしていただく介護

いぶきは、入居者に寄り添った施設運営を行います。しかし「お節介」はおこないません。
ご退去・またはご逝去される日まで、入居者様ご自身のご意思で「食事、入浴、運動」等を行っていただけるよう、職員がお手伝いをさせていただきます。

いぶきの施設内は主要な場所は当然バリアフリーになっておりますが、入居者様の行動範囲全てにおいてバリアフリーにしているわけではありません。例えば、個室浴室など一部の手すり等の設備を除けば、どの家庭にもある浴槽仕様にしております。
なぜならば、ご退去・ご逝去の直前まで人としての生活感を享受していただけるようにしているからです。このため、なるべくご自宅にいるのと同じような行動がとれるように配慮させていただいた環境で生活を送っていただいております。
※どのような施設においてどんなに毎日のレクリエーション、体操・リハビリ等に力を入れたとしても。自ずとこれにかかる時間は限られ、日常の多くの時間は、何らの行動もしないままほぼ無意味に消費されております。この「物理的・心理的変化のない多くの時間」を毎日を送ることは、如何に言い訳をしても認知症を促進させ、運動機能をより早く低下させるだけとなる可能性が高くなると言わざるをえません。これに対処するため
「いぶき」では、

「予測できる障害の多い自宅」と同様に多少の不便さを感じるようにしていただき、
運動機能、や思考回路に刺激を与え、よいストレスを感じていただけるようにしたい

と思っております。

※いぶきの理想は高いのですが、職員の技術はまだこの目的を達成できる技術に到達しておりません。このために、日々職員一同が様々な工夫をして、日々悩みつつ、試行錯誤しております。
また、職員の技術アップのために、会社負担で様々な研修、講習等への派遣を行ったり、資格取得のための受験料を補助することにより技術向上の意識を活性化させ、少しでも技術が向上するように努力しております。

※個人情報の取り扱いについて

混合型特定施設いぶきは、当事業所が所有するご利用者及びご家族(身元引受人)等に関する個人情報について、正当な理由なく第三者に漏らすことはいたしません。

※苦情・事故等に関する体制

「苦情受付担当者」及び「苦情解決責任者」を配置し、苦情の受付と迅速な解決に努めています。
ご利用者及びご家族等からの苦情については、私どもは責任をもって、誠心誠意対応させていただきます。

環境に配慮した施設運営をおこなっています。

・太陽光発電 ・・・ 40キロワットの大容量発電
・雨水槽の設置 ・・・ 雨水を効率的に花壇の散水等に使用
・施設周囲の緑化対策 ・・・ 第12回一宮市花壇コンクール 市議会議長賞受賞


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